ドキュメント生成の概要¶
Next Design で設計したモデルから、他ツールで閲覧できるドキュメントを生成できます。 これにより、Next Design を利用していない関係者にも設計内容を展開できます。
生成できるドキュメントの形式は次の通りです。
- Word 形式
- PDF 形式
- HTML 形式
- 画像(PNG, JPEG, BMP, GIF, XPS)形式
ここでは、ドキュメント生成の基本操作を説明して、次のページで Word 形式と HTML 形式でのドキュメント生成について説明します。
ドキュメント生成の基本¶
Next Design のドキュメント生成機能では、フォームに表示される文書や表はもちろん、ダイアグラムに表示される図もそのままドキュメントとして生成できます。
プロジェクトに含まれる全モデルをドキュメントとして生成したり、必要な部分だけドキュメントとして生成したりできます。
生成するドキュメント形式によらず、基本的な操作方法は次の通りです。
操作手順
- ドキュメントとして生成したいモデルをモデルナビゲータで選択します。 プロジェクトに含まれる全モデルから生成したい場合は、モデルナビゲータの先頭にあるプロジェクトを選択します。
- リボンの [ファイル] をクリックして、サイドメニューから [エクスポート] をクリックして、[ドキュメントの生成] を選択します。
- 出力するドキュメント形式と [対象範囲] を選択してから、[生成] ボタンをクリックします。
- ダイアログで出力ファイルの格納先とファイル名を指定して、[保存] ボタンをクリックすると、ドキュメントの生成が開始されます。
- ドキュメントの出力が完了すると、そのファイルが開かれます。
その他の操作手順
- モデルナビゲータのコンテキストメニューから [エクスポート] コマンドを使ってドキュメント出力することもできます。
その場合は選択したモデルから末端までが出力されます。
注意
- モデルのビューのうち、ツリーグリッドはドキュメント生成されません。